母の日はお母さんに日頃の感謝を伝える日。
大義名分がちゃんとあるのですから、恥ずかしがらずにここぞとばかりに感謝を伝えたい。定番の花束以外にプレゼントも。多くの人がそう思ってると思います。
あなたもそう思ってますよね?
私も貰う側になって久しいのですが、毎年かかさず贈っています。
とは言え毎年のことですからそろそろ贈るものに頭を悩ませませんか?
お母さんが60代70代になるとそのぶん贈った回数も多いです。いい加減ネタも尽きようというものです笑
私も毎回とっても悩みます。気持ちはあるのですが、プレゼント選びは毎回ひと苦労です。
ネットで知恵を借りようと探してみても、「実は貰って困ったもの」とか「母の日にもらってガッカリしたもの」とかの記事も目に入ってきて、ますます迷ったりもします笑
日が近くなってから探そうと思ってもなかなか決まらなくて焦ってしまうことも多いです。
プレゼントは余裕をもって考えておきましょう。その時々で環境や心境が違いますからリサーチ大事です。
これまでに贈ったもの(花以外のプレゼント)
- 消費もの(スイーツなど)
- 衣類系(洋服、ガウンなど)
- 寝具系(枕、高級敷パッドなど)
- アクセサリー(ネックレス、時計など)
- 雑貨系(置物、花瓶など)
わりと金額はバラバラです。
どうせ贈るのなら喜んで欲しいし身に着けて欲しいし使って欲しいですから。
今回この記事では私が贈って、本当に喜ばれて私も母も大満足したものを紹介します。
この記事は
- 母の日の贈り物で悩んでいる
- お母さんはわりと年配
- 運動とかあまりしなので健康面が心配
こんな人に読んでほしい。
60代70代への花束以外のプレゼント

そうそうにブツをばらしちゃいましょうね。
はい、このイメージ画像でわかるとおりスニーカーです。
上はイメージ画像です。これを贈ったわけではないですよ?笑
なぜスニーカー?
60代、70代のお母さんにスニーカー?
そんなもの喜ばれるの?
以下に理由を説明しますね。
1.健康のため
私の母の世代ってすでにもうおばあちゃんです。私がおばさん通り越しておばあちゃん世代なんだから当たり前です笑
母はすでに年金生活で隠居です。
これは人によるとは思いますが。
その世代のお母さんって運動しなくないですか!?
いえ中には外交的でいつも活動してて、カラオケやゲートボールや水泳やらジムやら行って本当元気だな!?とみとれるくらい有意義に過ごしてる方もいらっしゃいますが。
私の母はとんとそういうのが無くて、身体もあまり丈夫ではなかったせいか身体を鍛えるために運動するとかいう発想がありません。
暇がたくさんあるのだからジムでも行けば良いのにと思うのですが、あまり外に出たがらない。
うちの母だけですかね?とにかく私の母はお家のなかで生活が完結しちゃっているのです。
昔の、女は家を守って然るべき、で育ったことによるのでしょうか…?
私が常ひごろうるさく言ってるからでしょうか。そんな母でしたがさすがに気にしたのかなんと突然ウォーキングをするようになりました。
すごい進歩です!
ゆっくり散歩するだけではウォーキングとは本来言えませんが、意識して歩くことを始めただけですごく嬉しい。
人間は食べて歩くことができればまだまだ大丈夫です。
最初は近所の堤防などを散歩していたのですが、そのうち父と一緒に開放されているアリーナまで出かけそこをぐるぐる廻っているそうです笑
これはウォーキングシューズを買ってあげればますます廻ってくれるのでは?
2.センス気にしない
贈り物をするのは構わないのですが、ものによっては趣味があわないと辛いものがあります。
アクセサリーや洋服の類は個人の嗜好もありますが、年代離れてるとかなり変わります。
せっかく贈ってその場ではもちろん喜んでくれますが、身に着けるには機会やためらいがあってついついタンスの肥やしに…なんてことも少なくありません。
実際私も色んなものを贈っていますが、中には明らかにイマイチなものもありました。
もちろん喜んてありがとうと言ってくれますがそういうのって何となくわかりますよね笑
これはやはり洋服係が危険です。
アクセサリーならまだ着けてくれます。頻度的に許容範囲でしょう。
ですが洋服は…。
ちょっと自分に置き換えてみればわかりますが、自分の趣味に合わないものを身に着けて外出るのって相当キツくないですか?
いくつになっても女性は女性です。
その点スニーカーなら贈り放題です。
何故かって?
それは母の靴箱で本格的なスニーカーを見た覚えがないからです。
新しいものを貰ったら誰だって嬉しい。
しかも自分に馴染みがないものは、これが良いとか趣味が合わないとか考える余地がないということです。
これは私の趣味で選んでも構わないということですよね笑
3.自分では多分買わない
ウォーキングをするようになったはずなのに、実際なにを履いて行くのか聞いたら案の定履きやすい靴、というだけでスニーカーではありませんでした。
年配むけのあれなんて言うんでしょう?とにかくヒールではなくて柔らかい革の、幅広でクッションきいた靴。
歩きやすいのはそうなんでしょうけど、ウォーキングするなら私ならウォーキングシューズを用意します。
やはり年代が違うのかそういう発想にならないみたいです。
その年の母の日プレゼントは決まりました。
喜々として贈りましたよ。
あなたのために、あなたの健康を考えて、これを贈りますよ、とプレゼントです。
実際に買ったのが

上の画像が実物です。借りてきました。
けっこう履いてくれてるからボロってますね。かなりみすぼらしくなってます笑
ニューバランスのウォーキングシューズ 2E~4Eとかそんな感じで横幅広いのにした記憶。
ソフトレザーで、つま先の部分も丸い感じで痛くなさそうでしょ。
これはネット通販ではなくスポーツ用品の店頭で買いました。
実際に私が試着してクッション性もちゃんと確かめてあります。
普段私が履くものよりかなり足が楽です。少なくとも窮屈な感じはありません。
そして軽いです。
割引かなんかされてて価格は1万切ってました。
普通と違うとこ
年配の人が履くもの、ということで少し違うとこがあります。

見てのとおりサイドインファスナーなるものがついてます。
もちろん着脱しやすいようにです。
フィットはシューレース(靴紐)で調整して、脱ぎ着はファスナーってことですね。
年配の方ならこういう配慮も必要かと。
靴紐じゃなくてベルト?で調整する形もたくさんありましたが、あれ係のデザインはあまり好きではないのでこの形になりました。
まんま私の趣味です笑
実は私もちょっとこれいいなあと思ったのですが、デザイン性がまぁ…二の次なので自分用は断念しました。
まだまだ母と同じものを履くわけにはいきません笑
ネットで探すなら
ネットで探すならスニーカーは際限なく出てきますが、これと同じの探したけど出てきませんでした。
同じのである必要は全くないんですが。
ニューバランス
一応ニューバランスで探して、近いものはこれとか。
価 格
いま現在で13,660円(税込)
口コミ
購入者さん(評価5)
娘の通学用に購入したのですが、足にフィットしてとてもクッション性が良い!とのことです。
ヒロミさん(評価5)
自分の足は幅が広くいつもちょっときついので、いろいろ探しました。値段が少し高いと思ったのですが、購入して履いてみるとゆったり余裕がありとても足が楽です。迷いましたが買ってよかったです。
ずいぶん高評価ですね…。
そして通学用ということは若い人も履いてらっしゃる。サイドインファスナーは年配用と決めつけた私は認識を改めます笑
もうひとつニューバランス
ニューバランスである必要もないのですが。
ファスナー付きの紐結び形のスニーカーはかなりニューバランスが多いです。
そして上のものよりとても私が買ったものに近い!バックのロゴの色とか違いますがもしかしてこれかしら?
価 格
いま現在で9,790円(税込)
価格も近い!
残念ながら口コミ見当たらなかったのですが、私の買ったものとして評価して良いでしょうか?笑
のまさん(評価4.5)
クッション性は大変良いです。履き心地も悪くはないのですが、かかとはしっかりフィットするのに土踏まずから先は余裕がありすぎてあまりフィット感を感じないです。2Eにしてはちょっと横幅が広い気がします。
横幅広いのを狙って買ったのは確かなんですが、もし同じ商品だとすれば2Eなのにずいぶん余裕があるような。もしかしたらサイズ違いであるのでしょうか。
リーガルウォーカー
ちょっと形、可愛いですね。
価 格
いま現在で8,239円(税込)
残念ながらこれも口コミがないですねえ。
商品が幅広いと(種類がたくさんあると)、個別の口コミが少なくて評判が見れないのが不便ですね。ネットでは手に触れないので買った人の感想がとても貴重です。
他のスニーカーを見る
デザイン性重視でスニーカーランキングやってます。
年配向けではないのですが興味がありましたらどうぞ。
今年はスニーカーを贈りましょう
母の日の贈り物に悩んでいるなら
- スニーカーが良いよ
- お母さんウォーキングしてもらいましょう
- 選ぶなら年配者だということを気を付けて
ということで、今年はスニーカーを贈ってみましょう。
きっと喜んでくれます。
さて上記で記事を終わらそうかと思ったのですが。
本当に伝えたかった事
書いてる途中で本当に言いたかったことはこれじゃない感がむくむくと。
私の母は運動する人じゃなくて、たまたまウォーキング始めたからスニーカーを贈りました。
毎年あたまを悩ます贈り物がぴったり決まったのは、常に母の身を案じていたからです。
あなたがお母さんに贈りたいものはなんでしよう?お母さんにどうあってほしいのでしょう?
健康でいて欲しいのか、若く美しくいて欲しいのか、美味しいものを食べて豊かに生きてほしいのか。
それを考えたらおのずと贈り物がみつかると思います。
義理ではなくあなたがお母さんのために選んだものならきっと何だって喜んてくれます。
趣味が合わなかろうが、すでに贈ったものとかぶっていようが。なんなら贈り物よりも一緒に過ごす事が一番嬉しいことはかもしれません。
余談になりますが、主人のお母さんは事故で亡くなってます。
私の娘(初孫)が生まれた3週間後に。
数回しか贈り物をした記憶がありません。
もっと一生懸命選べば良かったと今にして思います。
いまだに実母に贈り物ができて、それを何にしようかと考えられること自体が幸せだと思えます。
贈り物は心を贈れば良いのです。
物はいつか壊れますが心は無くなりません。